ビタミンC不足の症状

もしビタミンCが不足してしまった場合には、気力の低下や疲労感(倦怠感)、食欲不振、脱力などの症状が現れます。他にもしわやしみが増えるなどの、肌トラブルにもつながってしまいます。さらにビタミンが足りていない状態が続いてしまうと、壊血症になってしまう可能性があります。この病気はかつて不治の病とも呼ばれていたもので、全身に斑状出血が現れたり、歯茎から出血、歯が抜け落ちる、体重の減少などの症状が顕著です。ビタミンCは体の中で飽和状態になると、尿として排出されます。もちろん過剰な摂取は禁物ですが、基本的に摂り過ぎということはありません。しかし逆に言えば尿として出ていってしまうということなので、毎日きちんとした摂取が必要となるのです。サプリメントや飲料などを使って、賢く補っていきましょう。

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