生とチューブタイプの生姜の違い

プロスタグランジンの生成を抑えて、痛みの緩和に役立つ作用にもなります。目的に合わせて生のまま使用するか加熱するかも分けると良いでしょう。最近ではチューブタイプのすりおろし生姜も販売されていますよね。

生の根生姜をすりおろした物と、市販のチューブタイプの生姜に効能の違いはあるのでしょうか。生姜チューブは生の生姜と比較して長く保存が効き、またすぐに使えるというのが利点と言えます。

しかし、生姜に含まれるジンゲロンは酸化しやすいという性質を持ちます。生姜チューブは加工されてから時間が経過しているという点、また加熱処理をしてあるという点から、生の生姜とは全く同じ作用は期待しづらいと考えられます。

ですから、「チューブタイプは風味づけに」「冷え性などの対策をしたい時は生の生姜を擦り下ろす」というように使い分けてみてはいかがでしょうか。

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